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Staff Voice
やってあげるのではなく
利用者様が自らやる
リハビリを大切に。

3職種がそれぞれの
視点を活かす。

入所者様用の3フロアとデイサービス、ショートステイ、そして訪問介護の、すべての利用者様のリハビリに携わっています。介護保険で行うリハビリは1回20分と短いため、作業療法士も、理学療法士が行うのと同じ「立つ」「座る」「歩く」といった基本動作のリハビリを行うことが仕事の中心です。ただ、作業療法士は精神科領域もカバーしているため、「この方は今、こんなことで落ち込んでいる」といったメンタル面の問題にも対応し、利用者様一人ひとりの思いに応えられるやりがいがあります。また、リハビリス井の森には作業療法士と理学療法士、言語聴覚士が揃っていて、それぞれが違う視点から利用者様を見ることができる強みも感じています。

リハビリしたくなる環境を整える。

もう一つ作業療法士の大きな役割は、利用者様が「やってみたい」と思える環境を整えることです。担当の介護福祉士に「ベッドの位置をこう変えると起き上がりやすい」とアドバイスしたり、車椅子に座った姿勢が傾く場合はクッションで調整してもらうよう提案したり。起きて座る動作自体がリハビリになるので、その動作や姿勢が苦痛にならないよう考えます。
前職の病院勤務時代から、私は利用者様が「人にやってもらう」のではなく、「自分でやる」リハビリを意識してきました。リハビリス井の森が大切にする「生活のリハビリ化」は、まさにその考え方に通じるもの。利用者様の在宅復帰を支援すると同時に、そういう法人の成長を支えている充実感を味わっています。

PROFILE
リハビリス井の森
作業療法士
伊藤 友一

2023(令和5)年入社

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